スムースダックス ボブ君
問題行動 インターホンの音に吠える
普段は、賢くおちゃめでかわいいんですが、インターホンが鳴ると、飼い主さんでは、
止めらないぐらいけたたましく吠えて、とっても困っておられました
そこで、お得意の「ばーーん。」のポーズをとって
マテをして頂く
ようにアドバイスさせて頂きました。
すると、インターホンが鳴っても、「ばーーん。」で吠えなくなりました。
インターホンが鳴って、「ばーーん。」でおやつをもらえることが
理解できると、ボブ君は
段々インターホンで吠えなくなりました。だって、静かにまってると、
おやつを貰えること
を飼い主さんに、教えてもらったんですから‥
ラブラドール・レトリーバー イーグル君
パピー教室の卒業ワンちゃんです
イーグル君は動物病院内で、パピー教室をさせて頂いた初めての
ワンちゃんです。
病院内での、パピー教室の重要性を改めて教えてくれたイーグル君、
10歳を迎えた今でも病院へ遊びに来てくれます。
動物病院へ来る動物の多くは、病院が大嫌いです。
でも、小さい頃に楽しく遊んだ病院は、今でも彼には大好きな場所であるようです。
飼い主さんが、私にこんな話をしてくれました。
「私たち、家族もパピー教室へ参加させて頂いたことに感謝しています。初めて、飼った犬で
分からないことばかりでした。パピー教室を終え、しつけ教室へ通うようになり、犬を飼うことの大変さと、それ以上の楽しさも知りました。」
「イーグルも10歳になり、だんだん、老いていきますが、最後まで一緒に過ごしたいと思います。」
正直、しっかり、マテやツケがすごく出来ていたというわけでは、ありませんが、家庭で飼っているワンちゃんでは、十分ではないでしょうか?
飼い主さんが、イーグル君と散歩している姿はとても、かわいらしく、飼い主さんの愛情が、ひしひしと感じられます。
私も愛犬とあのような関係が築ければいいなと思っています。今でも、私にしっぽを振って 迎えてくれる、彼を私は大好きです。
ラブラドール・レトリーバー トミー君
出張訓練を任されていたワンちゃんです
このワンちゃんは、老夫婦の元で暮らしていました。飼い主さんは、ご高齢でしたが、どうしてもラブラドールを飼いたいということで、トミー君を購入したそうです。
ですが、ご高齢な方にこの犬を扱うのは、無理でした。散歩に連れて行くと、引っ張られて、何度もこけて倒れたとおっしゃっておられました。訓練所へも入学させ、何カ月か訓練を学ばせたそうです。ですが、訓練所から帰って来たらまた元に戻ってしまいました。
「訓練所へ行くと賢いのに、帰って来たらまた元に戻ってしまう!」なんて声をよく聞きます。正直、その通りだと思います。犬は賢い動物です。その時の状況判断を即座に行い、トレーナーと飼い主の違いをきちんと使い分けできるのです。
訓練所が悪いわけではなく、飼い主側に責任があるのです。飼い主自身が、トレーナーに犬との接し方を学ぶべきだと私は思います。
トミー君が手におえなくなった飼い主さんは、私の元へ連絡をして来られました。
「トレーニングと散歩をして欲しい!」という依頼を受け、週3回の訪問を繰り返しました。ですが、それでもやはり、高齢の方が大型犬を飼うというのは、無理があったようで、結局、かかりつけの動物病院へ譲渡するという結末を選択されました。
今では、トミー君は病院の看板犬として、弱った犬の輸血犬として(犬も輸血をすることがあります。人間のように保存された血液があるわけではないんです)大活躍の毎日です。
Mダックス ひなちゃん
しつけ教室を卒業したワンちゃんです
しつけ教室へ参加した理由・・・お散歩ができない
お散歩へ行くのを怖がって、なかなか歩いてくれない!
というお悩み中の飼い主さんは、ひなちゃんをしつけ教室へ
連れて来られました。お散歩へ行くのが怖いという悩みは
時々伺います。ですが、しっかりやり方さえマスターすれば、すぐになおすことができます。今では、すっかりお散歩も大好きで、飼い主さんのお店で看板犬として大活躍です。